忍者ブログ
ネットショップ店です  ついでに特許情報も
[36] [35] [34] [33] [32] [31] [30] [29] [28] [27] [26]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


【公開番号】特開2009-149727(P2009-149727A)
【公開日】平成21年7月9日(2009.7.9)
【発明の名称】フィルム状接着剤、それを用いた半導体パッケージ、及びその製造方法
【国際特許分類】

   C09J   7/00     (2006.01)   C09J 163/00     (2006.01)   H01L  21/301    (2006.01)   C09J  11/04     (2006.01)   C09J  11/06     (2006.01)   H01L  21/52     (2006.01)
【FI】

   C09J  7/00            C09J163/00            H01L 21/78        M   C09J 11/04            C09J 11/06            H01L 21/52        D
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
【全頁数】13
【出願番号】特願2007-327264(P2007-327264)
【出願日】平成19年12月19日(2007.12.19)
【出願人】
【識別番号】000006644
【氏名又は名称】新日鐵化学株式会社
【住所又は居所】東京都千代田区外神田四丁目14番1号
【代理人】
【識別番号】100107191
【弁理士】
【氏名又は名称】長濱 範明
【発明者】
【氏名】森田 稔
【住所又は居所】千葉県木更津市新港15番1 新日鐵化学株式会社内
【発明者】
【氏名】太地 英一
【住所又は居所】千葉県木更津市新港15番1 新日鐵化学株式会社内
【発明者】
【氏名】切替 徳之
【住所又は居所】千葉県木更津市新港15番1 新日鐵化学株式会社内
【テーマコード(参考)】

4J0044J0405F047
【Fターム(参考)】

4J004 AA13 BA02 FA05 FA08 4J040 EC001 EC061 EC071 EC171 EH012 GA11 GA14 HA306 HC15 HD30 KA03 KA16 KA23 KA25 KA29 KA35 KA36 KA38 LA08 NA20 5F047 AA17 BA34 BB19

--------------------------------------------------------------------------------

【要約】   (修正有)
【課題】空気の巻き込みや樹脂のはい上がり等の不良を十分に防止しつつ、半導体素子を配線基板に搭載することを可能とすると共に、半導体素子を配線基板に搭載することが可能な温度範囲を広げることを可能とするフィルム状接着剤を提供すること。
【解決手段】接着剤組成物をフィルム状に成形してなるフィルム状接着剤であって、前記接着剤組成物が、(A)エポキシ樹脂、(B)シリカ、(C)エポキシ樹脂硬化剤及び(D)有機溶剤を含有するものであり、前記接着剤組成物中の前記(B)シリカの含有比率が固形分換算で10~50質量%の範囲内にあり、前記(C)エポキシ樹脂硬化剤が前記(D)有機溶剤に対する耐性及び150℃以上の融点を有するものであり、且つ、前記フィルム状接着剤が、室温から10℃/分の昇温速度で昇温した場合における測定温度と溶融粘度との関係が特定の条件を満たすものであることを特徴とするフィルム状接着剤。
【選択図】なし


--------------------------------------------------------------------------------

【特許請求の範囲】
【請求項1】
接着剤組成物をフィルム状に成形してなるフィルム状接着剤であって、
前記接着剤組成物が、(A)エポキシ樹脂、(B)シリカ、(C)エポキシ樹脂硬化剤及び(D)有機溶剤を含有するものであり、前記接着剤組成物中の前記(B)シリカの含有比率が固形分換算で10~50質量%の範囲内にあり、前記(C)エポキシ樹脂硬化剤が前記(D)有機溶剤に対する耐性及び150℃以上の融点を有するものであり、且つ、
前記フィルム状接着剤が、室温から10℃/分の昇温速度で昇温した場合における測定温度と溶融粘度との関係が下記条件(i)及び(ii):
(i)溶融粘度(η)が最低となる最低溶融粘度(ηmin)が10~1000Pa・sの範囲内にあること、
(ii)溶融粘度(η)が下記数式(F1):
η ≦ ηmin × 1.1 〔Pa・s〕 ・・・(F1)
で表される条件を満たす粘度安定温度領域に入る温度(T1)と前記粘度安定温度領域を出る温度(T2)とが下記数式(F2)及び(F3):
70 ≦ T1 ≦ 120 〔℃〕 ・・・(F2)
10 ≦ T2 - T1 〔℃〕 ・・・(F3)
で表される条件を満たすこと、
を満たすものであることを特徴とするフィルム状接着剤。
【請求項2】
前記(C)エポキシ樹脂硬化剤が下記一般式(1):
【化1】

 

(式(1)中、nは1~10の整数を表す。)
で表されるヒドラジド化合物であることを特徴とする請求項1に記載のフィルム状接着剤。
【請求項3】
前記接着剤組成物が(E)粘度調整剤として界面活性剤を更に含有することを特徴とする請求項1又は2に記載のフィルム状接着剤。
【請求項4】
前記フィルム状接着剤の厚みが10~150μmの範囲であることを特徴とする請求項1~3のうちのいずれか一項に記載のフィルム状接着剤。
【請求項5】
少なくとも一つの半導体素子が形成されたウェハの裏面に請求項1~4のうちのいずれか一項に記載のフィルム状接着剤を形成し、その後前記フィルム状接着剤の表面にダイシングテープを貼り合せた後に、前記フィルム状接着剤と前記ウェハとを同時にダイシングすることにより接着剤付き半導体素子を得る工程と、前記接着剤付き半導体素子をダイシングテープから剥がし被着体である配線基板とダイアタッチする工程とを含むことを特徴とする半導体パッケージの製造方法。
【請求項6】
請求項5に記載の半導体パッケージの製造方法により得られるものであることを特徴とする半導体パッケージ。

 sinnitetu-kagaku-1.gif

 

 

 


 

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新コメント
[08/07 きみき]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
くま
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R