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公開番号】特開2009-167226(P2009-167226A)
【公開日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【発明の名称】コークス押出し負荷の評価方法及び装置
【国際特許分類】

   C10B  41/02     (2006.01)   C10B  33/08     (2006.01)
【FI】

   C10B 41/02            C10B 33/08        
【審査請求】未請求
【請求項の数】9
【出願形態】OL
【全頁数】17
【出願番号】特願2008-3384(P2008-3384)
【出願日】平成20年1月10日(2008.1.10)
【出願人】
【識別番号】000006655
【氏名又は名称】新日本製鐵株式会社
【住所又は居所】東京都千代田区大手町2丁目6番3号
【代理人】
【識別番号】100099759
【弁理士】
【氏名又は名称】青木 篤
【代理人】
【識別番号】100077517
【弁理士】
【氏名又は名称】石田 敬
【代理人】
【識別番号】100087413
【弁理士】
【氏名又は名称】古賀 哲次
【代理人】
【識別番号】100113918
【弁理士】
【氏名又は名称】亀松 宏
【代理人】
【識別番号】100140121
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 朝幸
【代理人】
【識別番号】100111903
【弁理士】
【氏名又は名称】永坂 友康
【発明者】
【氏名】中川 朝之
【住所又は居所】東京都千代田区大手町二丁目6番3号 新日本製鐵株式会社内
【発明者】
【氏名】有馬 孝
【住所又は居所】東京都千代田区大手町二丁目6番3号 新日本製鐵株式会社内
【発明者】
【氏名】福田 耕一
【住所又は居所】東京都千代田区大手町二丁目6番3号 新日本製鐵株式会社内


--------------------------------------------------------------------------------

【要約】
【課題】コ-クス押出し時に炭化室の炉壁が炉幅方向に変位した場合に、また、凹凸が炉壁の長手方向に複数点在している場合に、それらが押出し負荷にどのように影響しているかを定量的に評価でき、さらに、局所集中荷重が発生し易い凹凸部位の荷重分布が時間的に連続して定量的に評価できるようにする。
【解決手段】左右の側壁間に配置された試験用のコークスを、側壁に沿って一方から他方に向けて押出す際、コークスに反力を作用させながら押出すとともに、左右の側壁を、一定以上の力が加わるとコークスケーキの押出し方向と垂直に変位するようにして押出し、コークスが移動するときの左右の側壁にかかる力、押出す際の押出し力、反力を作用する際の受力をそれぞれ測定し、これらの測定値と前記反力の値に基づいて左右の側壁が変位する場合の押出し負荷を評価する。
【選択図】図1

 

--------------------------------------------------------------------------------

【特許請求の範囲】
【請求項1】
左右の側壁間に配置された試験用のコークスを、側壁に沿って一方から他方に向けて押出し、押出す際の左右の側壁にかかる力を測定してコークス押出し負荷を評価する方法において、コ-クスを押出す際、コークスに反力を作用させながら押出すとともに、左右の側壁の少なくとも一方を、一定以上の力が加わるとコークスケーキの押出し方向と垂直の方向に変位するようにして押出し、コークスが移動するときの左右の側壁にかかる力、押出す際の押出し力、反力を作用する際の受力をそれぞれ測定し、これらの測定値と前記反力の値に基づいて左右の側壁が変位する場合の押出し負荷を評価することを特徴とするコークス押出し負荷の評価方法。
【請求項2】
少なくとも一方の側壁に突起を設け、さらに、コークスが該突起を乗り越える際の押出し負荷を評価することを特徴とする請求項1に記載のコークス押出し負荷の評価方法。
【請求項3】
コークスを押出す際、コークス上に荷重を積載して押出すようにし、前記測定値と前記反力の値のほかに、該荷重をさらに加えて押出し負荷を評価することを特徴とする請求項1または2に記載のコークス押出し負荷の評価方法。
【請求項4】
前記側壁とコークスとの間に、検出領域内の任意の位置での荷重の変化を時間的に連続して測定できるシート状の荷重検出手段を配設し、該シート状の荷重検出手段によって、側壁にかかる力の分布と任意の位置での荷重の変化を時間的に連続して測定し、前記測定値と前記反力の値のほかに、該シート状の荷重検出手段の測定結果をさらに加えて押出し負荷を評価することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のコークス押出し負荷の評価方法。
【請求項5】
コークス押出し方向に間隔を置いて設置された前後の支持体と、
前記前後の支持体の一方の側に配置された押出し手段と、
前記前後の支持体の他方の側に配置され、押出し手段の押出し方向に対向する方向に反力を作用させる反力付与手段と、
前記前後の支持体間に間隔を置いて対向配置された左右の支持体と
前記左右の支持体に互いに対向するようにそれぞれ支持され、かつ、対向方向に移動可能に支持された左右の中間可動壁と、
前記中間可動壁に設定値以上の力が作用した際に、中間可動壁を移動させるための手段と、
内側にコークス押出し空間を形成するように前記中間可動壁にそれぞれ対向して配置され、対向方向には移動でき、コークス押出し方向には移動できないように設置された左右の側壁と、
前記左右の側壁間に配置された試験用のコークスを囲むように、その押出し方向前後に配置され、前記左右の側壁間の間隔よりも小さい幅を有する前後の可動壁と、
前記中間可動壁と前記側壁との間、前記押出し手段と前記可動壁との間、及び前記反力付与手段と前記可動壁との間にそれぞれ設置された荷重検出手段、
とを備えることを特徴とするコークス押出し負荷の評価装置。
【請求項6】
少なくとも一方の前記側壁のコークスと対向する面に、対向する面から連続する斜面を有する突起が設置されていることを特徴とする請求項5に記載のコークス押出し負荷の評価装置。
【請求項7】
前記突起が、位置を任意に変更できるように側壁に設置されていることを特徴とする請求項6に記載のコークス押出し負荷の評価装置。
【請求項8】
前記コークスと左右の側壁の間に、検出領域内の任意の位置での荷重の変化を時間的に連続して測定できるシート状の荷重検出手段がさらに配設されていることを特徴とする請求項5~7のいずれか1項に記載のコークス押出し負荷の評価装置。
【請求項9】
前記コークス上に積載される荷重をさらに備えることを特徴とする請求項5~8のいずれか1項に記載のコークス押出し負荷の評価装置。


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