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(書誌+要約+請求の範囲)

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2006-209445(P2006-209445A)
(43)【公開日】平成18年8月10日(2006.8.10)
(54)【発明の名称】アニメーション生成装置およびその方法
(51)【国際特許分類】
   G06T  15/70     (2006.01)
【FI】
   G06T 15/70        B
【審査請求】未請求
【請求項の数】11
【出願形態】OL
【全頁数】30
(21)【出願番号】特願2005-20367(P2005-20367)
(22)【出願日】平成17年1月27日(2005.1.27)
(71)【出願人】
【識別番号】504176911
【氏名又は名称】国立大学法人大阪大学
【住所又は居所】大阪府吹田市山田丘1番1号
(74)【代理人】
【識別番号】100109210
【弁理士】
【氏名又は名称】新居 広守
(72)【発明者】
【氏名】北村 喜文
【住所又は居所】大阪府吹田市山田丘1番1号 国立大学法人大阪大学内
(72)【発明者】
【氏名】高橋 大輔
【住所又は居所】大阪府吹田市山田丘1番1号 国立大学法人大阪大学内
(72)【発明者】
【氏名】岸野 文郎
【住所又は居所】大阪府吹田市山田丘1番1号 国立大学法人大阪大学内
【テーマコード(参考)】
5B050
【Fターム(参考)】
5B050 BA09 EA15 EA24 EA28 FA02 



(57)【要約】
【課題】 手本動作に対して実際の動作が遅れた場合であっても、正確なキャリブレーションを行うことができるアニメーション生成装置を提供する。
【解決手段】 ユーザの動きを検出することによりアニメーションを生成する装置であって、ユーザの動きを検出する複数のセンサより複数のセンサ計測値をそれぞれ受け付けるセンサ計測値入力部60と、手本動作をユーザに提示し、前記手本動作をユーザが真似た場合の前記複数のセンサ計測値の時間的遅れを補正し、かつ遅延補正された前記複数のセンサ計測値に基づいて、前記複数のセンサのキャリブレーションを行うキャリブレーション部40と、キャリブレーション後の前記複数のセンサ計測値に基づいて、前記手本動作に対応するアニメーションを生成するアニメーション生成部50とを備える。
【選択図】 図1




【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザの動きを検出することによりアニメーションを生成する装置であって、
ユーザの動きを検出する複数のセンサより複数のセンサ計測値をそれぞれ受け付けるセンサ計測値受け付け手段と、
手本動作をユーザに提示する手本動作提示手段と、
前記手本動作をユーザが真似た場合の前記複数のセンサ計測値の時間的遅れを補正する遅延補正手段と、
遅延補正された前記複数のセンサ計測値に基づいて、前記複数のセンサのキャリブレーションを行うセンサキャリブレーション手段と、
キャリブレーション後の前記複数のセンサ計測値に基づいて、前記手本動作に対応するアニメーションを生成するアニメーション生成手段とを備える
ことを特徴とするアニメーション生成装置。
【請求項2】
前記遅延補正手段は、
前記手本動作を真似た場合の前記複数のセンサ計測値のうちの少なくとも1つのセンサ計測値に基づいて、前記手本動作を示す関数値を複数の部分動作に分ける時間軸上の動作特徴点に対応する前記センサ計測値の動作特徴点を抽出する動作特徴点抽出部と、
前記手本動作の動作特徴点を前記センサ計測値の動作特徴点に一致させることにより、前記複数のセンサ計測値の時間的遅れを補正する補正部とを有する
ことを特徴とする請求項1に記載のアニメーション生成装置。
【請求項3】
前記動作特徴点は、前記手本動作を示す関数値の時間変化率の正負が逆転する点、前記時間変化率の変化率が所定のしきい値を超える点または前記関数値の曲率の変化点である
ことを特徴とする請求項2に記載のアニメーション生成装置。
【請求項4】
前記キャリブレーション手段は、遅延補正された前記複数のセンサ計測値を説明変数の値とし、前記手本動作を示す関数値を目的変数の値とする重回帰式を重回帰分析により求めることにより、前記複数のセンサのキャリブレーションを行う重回帰分析部を有する
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のアニメーション生成装置。
【請求項5】
前記重回帰分析部は、ステップワイズ法による重回帰分析を行うことにより、前記複数のセンサのキャリブレーションを行う
ことを特徴とする請求項4に記載のアニメーション生成装置。
【請求項6】
前記キャリブレーション手段は、さらに、前記複数のセンサ計測値の各々について、当該センサ計測値より導出される値と所定のしきい値とを比較し、前記手本動作のアニメーション生成に関与する説明変数を選択する説明変数選択部を有し、
前記重回帰分析部は、前記説明変数選択部で選択された説明変数のみを用いた重回帰分析を実行する
ことを特徴とする請求項4または5に記載のアニメーション生成装置。
【請求項7】
前記説明変数選択部は、前記複数のセンサ計測値の各々について、当該センサ計測値を説明変数の値とした場合の単回帰式の決定係数が所定のしきい値以上の説明変数を、前記手本動作のアニメーション生成に関与する説明変数として選択する
ことを特徴とする請求項6に記載のアニメーション生成装置。
【請求項8】
前記説明変数選択部は、前記複数のセンサ計測値の各々について、当該センサ計測値を説明変数の値とした場合に、前記説明変数の値の分散が所定のしきい値よりも大きい前記説明変数を、前記手本動作のアニメーション生成に関与する説明変数として選択する
ことを特徴とする請求項6に記載のアニメーション生成装置。
【請求項9】
前記アニメーション生成手段は、
キャリブレーション後の前記複数のセンサ計測値を前記重回帰式の前記説明変数に代入することにより、前記目的変数の値を算出する目的変数値算出部と、
前記目的変数の値に基づいてアニメーションを生成する生成部とを有する
ことを特徴とする請求項4~9のいずれか1項に記載のアニメーション生成装置。
【請求項10】
ユーザの動きを検出することによりアニメーションを生成する方法であって、
ユーザの動きを検出する複数のセンサより複数のセンサ計測値をそれぞれ受け付けるセンサ計測値受け付けステップと、
手本動作をユーザに提示する手本動作提示ステップと、
前記手本動作をユーザが真似た場合の前記複数のセンサ計測値の時間的遅れを補正する遅延補正ステップと、
遅延補正された前記複数のセンサ計測値に基づいて、前記複数のセンサのキャリブレーションを行うセンサキャリブレーションステップと、
キャリブレーション後の前記複数のセンサ計測値に基づいて、前記手本動作に対応するアニメーションを生成するアニメーション生成ステップとを含む
ことを特徴とするアニメーション生成方法。
【請求項11】
ユーザの動きを検出することによりアニメーションを生成する方法のプログラムであって、
ユーザの動きを検出する複数のセンサより複数のセンサ計測値をそれぞれ受け付けるセンサ計測値受け付けステップと、
手本動作をユーザに提示する手本動作提示ステップと、
前記手本動作をユーザが真似た場合の前記複数のセンサ計測値の時間的遅れを補正する遅延補正ステップと、
遅延補正された前記複数のセンサ計測値に基づいて、前記複数のセンサのキャリブレーションを行うセンサキャリブレーションステップと、
キャリブレーション後の前記複数のセンサ計測値に基づいて、前記手本動作に対応するアニメーションを生成するアニメーション生成ステップとをコンピュータに実行させる
ことを特徴とするプログラム。

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