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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 (書誌+要約+請求の範囲) (12)【公報種別】公開特許公報(A) (11)【公開番号】特開2007-264979(P2007-264979A) (43)【公開日】平成19年10月11日(2007.10.11) (54)【発明の名称】冗長システムのファイル更新方法 (51)【国際特許分類】 G06F 12/00 (2006.01)【FI】 G06F 12/00 533 J【審査請求】未請求 【請求項の数】5 【出願形態】OL 【全頁数】16 (21)【出願番号】特願2006-88608(P2006-88608) (22)【出願日】平成18年3月28日(2006.3.28) (71)【出願人】 【識別番号】000000295 【氏名又は名称】沖電気工業株式会社 【住所又は居所】東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 (74)【代理人】 【識別番号】100090620 【弁理士】 【氏名又は名称】工藤 宣幸 (72)【発明者】 【氏名】山崎 雄介 【住所又は居所】東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気工業株式会社内 (72)【発明者】 【氏名】小池 友岳 【住所又は居所】東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気工業株式会社内 【テーマコード(参考)】 5B082【Fターム(参考)】 5B082 DC05 DE04 【課題】 サービスを提供している実行プログラムなどのファイル更新を短時間に行う。ファイル更新時においてロールバックが必要になると迅速にロールバックさせる。 【解決手段】 ACT系が旧ファイルにてサービスを提供している間に、SBY系において、旧ファイルと新ファイルを並行して実行する。さらに、ACT系の同期対象メモリエリアでのデータ遷移を契機にイベントドリブンで行われる旧メモリエリア間のデータ同期に並行して、新メモリエリアへの型変換処理も系切替え前に行う。これにより、系切替え後の再開処理において、型変換処理が不要になり、新ファイルでのサービス開始を迅速に行うことができる。さらに、新ファイルが、旧メモリエリアと新メモリエリアを区別して割り付け、新メモリエリアへの型変換処理が行われても旧メモリエリアを保存させる。これにより、再開失敗時に自系にてメモリを救済して旧ファイルへのロールバックが可能となる。 【選択図】 図1 【請求項1】 ACT系サーバ及びSBY系サーバがそれぞれ、サービスの処理が記述されたファイルと、冗長構成の状態管理及び障害監視を行う系構成管理部と、上記ファイルの起動制御や監視などの管理を行う再開制御部と、系切替え時のデータの一致を確保するように同値データでなる同期情報を格納する共有メモリ上の同期対象メモリエリアとを有する冗長システムにおいて、 上記SBY系サーバにおけるファイル更新時に、上記SBY系サーバは、更新前のファイルに対応した旧の上記同期対象メモリエリアに加え、更新後のファイルに対応した新たな同期対象メモリエリアを別途確保し、 上記SBY系サーバの上記系構成管理部は、上記ACT系サーバから更新前のファイル用の同期情報が到来したときに、その同期情報を旧の上記同期対象メモリエリアに格納すると共に、生成された更新後のファイルに与え、 この生成された更新後のファイルは、更新前のファイル用の同期情報が与えられると直ちに、上記新たな同期対象メモリエリアに適応させる型変換を行う ことを特徴とする冗長システムのファイル更新方法。 【請求項2】 上記SBY系サーバの上記系構成管理部は、ファイル更新時に、ファイル更新が完了するまで、更新前のファイルを残存させ、 ファイル更新が完了する前にロールバックが必要となったときに、上記SBY系サーバの上記系構成管理部は、旧の上記同期対象メモリエリアを利用する残存されている上記更新前のファイルを再開させる ことを特徴とする請求項1に記載の冗長システムのファイル更新方法。 【請求項3】 ACT系サーバ及びSBY系サーバがそれぞれ、サービスの処理が記述されたファイルと、冗長構成の状態管理及び障害監視を行う系構成管理部と、上記ファイルの起動制御や監視などの管理を行う再開制御部と、系切替え時のデータの一致を確保するように同値データでなる同期情報を格納する共有メモリ上の同期対象メモリエリアとを有する冗長システムにおいて、 上記SBY系サーバにおけるファイル更新時に、上記SBY系サーバの上記系構成管理部は、 更新後のファイルを再開させる前に、 上記更新後のファイルに、上記同期対象メモリエリアに格納されている更新前のファイルの同期情報に基づき、上記更新後のファイルがそれに適応できるようにする型変換を行う ことを特徴とする冗長システムのファイル更新方法。 【請求項4】 上記更新後のファイルは、上記型変換の要否をメモリセグメント毎に判断することを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の冗長システムのファイル更新方法。 【請求項5】 上記更新後のファイルから上記更新前のファイルのバージョン情報を認識し、上記更新前のファイルのバージョンが、上記更新後のファイルが対象としてバージョンのときに、旧の上記同期対象メモリエリアに係るメモリ救済を行うことを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の冗長システムのファイル更新方法。 PR |
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