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(書誌+要約+請求の範囲)

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2009-188966(P2009-188966A)
(43)【公開日】平成21年8月20日(2009.8.20)
(54)【発明の名称】問い合わせシステム、遠隔相談システム、ネット対面販売システム
(51)【国際特許分類】
   H04M   3/51     (2006.01)
G06Q 10/00 (2006.01)
G06F 13/00 (2006.01)
【FI】
   H04M  3/51         
G06F 17/60 174
G06F 13/00 650 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】26
【出願形態】書面
【全頁数】25
(21)【出願番号】特願2008-54039(P2008-54039)
(22)【出願日】平成20年2月5日(2008.2.5)
(71)【出願人】
【識別番号】396017534
【氏名又は名称】コンピュータ・ハイテック株式会社
【住所又は居所】東京都台東区東上野3丁目18番7号
(71)【出願人】
【識別番号】597151910
【氏名又は名称】森里 正和
【住所又は居所】千葉県野田市木間ケ瀬3365-10
(72)【発明者】
【氏名】森里 正和
【住所又は居所】千葉県野田市木間ヶ瀬3365-10
【テーマコード(参考)】
5K201
【Fターム(参考)】
5K201 AA09 AA10 BA13 CA10 CB01 CB05 CB06 CB10 EC06 ED07 EF10 



(57)【要約】
【課題】ネットワークや電話、画面共有を利用した高効率の問い合わせシステム、遠隔相談システム、ネット対面販売システム、等が提供できるようにすることを目的とする。
【解決方法】ネットワークに接続された管理サーバで、利用者に応対する応対者やネット販売員の状況を管理し、さらに一つ一つの応対に対応する識別子を設けることで、利用者の匿名性を保ちながら、Webサーバを通して入力された利用者情報や応対者が作成した専用リンク集ページのURLのやり取りが可能となり、応対者の応対が効率的且つ効果的に行え、コールセンタに繋がって待ち状態になることが無くなるシステムを提供することが可能となる。
【選択図】図1




【特許請求の範囲】
【請求項1】
コールセンタの応対者の応対を希望する利用者がWebページを通して送信した応対要求を受け付ける応対要求処理手段と、一人以上の応対者の情報を管理する応対者テーブルと、当該応対者テーブルを更新する応対者テーブル更新手段と、応対可能な応対者を検索し選択する手段と、当該被選択応対者の前記利用者への応対を管理するための接続識別子を生成する接続識別子生成手段と、前記応対者テーブル更新手段を通して前記被選択応対者を応対指定状況に更新する手段と、前記被選択応対者のIDと前記接続識別子生成手段により生成された接続識別子との組が含まれるレコードが登録される応対テーブルおよび応対テーブル登録手段と、当該応対テーブルを更新する応対テーブル更新手段と、当該応対テーブルに少なくとも応対者ID又は接続識別子をもって照会し該当レコードの情報を応答する応対テーブル照会手段と、前記応対者テーブルの応対者情報より前記被選択応対者への接続情報を取得する手段と、当該接続情報と前記生成された接続識別子とを盛り込んだWebページを生成し当該Webページをもって利用者に応答する応対受付応答処理手段と、を有することを特徴とするコールセンタ受付システム。
【請求項2】
前記利用者がWebページを通して入力した情報を前記生成された接続識別子に関連させて記憶する手段と、当該接続識別子により当該記憶情報にアクセスできる利用者情報取得手段と、前記被選択応対者の前記利用者情報取得手要求を受け付ける利用者情報要求処理手段と、当該取得利用者情報を盛り込んだ応答を行う利用者情報応答処理手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載のコールセンタ受付システム。
【請求項3】
前記応対テーブルに新たなレコードが登録された時点からの時間を計測するタイマー手段と、当該レコードが対応する応対者と利用者との接続を検出する接続検出手段と、当該レコードに対応する接続識別子を無効化する接続識別子無効化手段と、当該レコードに対応する応対者の応対指定状況を応対者テーブル更新手段を通して解除する応対指定解除手段と、を有し、前記タイマー手段は一定の時間が経過しても前記接続検出手段により接続が検出できない場合、前記応対指定解除手段により応対者の応対指定を解除し、前記接続識別子無効化手段を通して接続識別子を無効とするよう構成されること、を特徴とする請求項1ないし2のいずれかに記載のコールセンタ受付システム。
【請求項4】
前記被選択応対者への接続情報が電話番号であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のコールセンタ受付システム。
【請求項5】
前記接続識別子生成手段が前記被選択応対者のIDを生成された接続識別子として応答するよう構成されることと、前記応対テーブルに登録されるレコードが前記被選択応対者IDと前記生成された接続識別子との組に代えて前記被選択応対者のIDが含まれるように構成されることと、を特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のコールセンタ受付システム。
【請求項6】
前記接続識別子生成手段が生成する接続識別子は、「0」から「9」の数字で構成される4文字以下の文字列であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のコールセンタ受付システム。
【請求項7】
前記コールセンタで使用されるPBXであって、前記利用者からの接続識別子を取得する手段と、取得した当該接続識別子をもって前記応対テーブル照会手段にアクセスし照会結果を得るPBX接続識別子照会手段と、当該照会結果が被照会接続識別子は有効ではない場合のPBX接続拒否手段と、当該照会結果が被照会接続識別子は有効であり当該接続識別子に対応する応対者への転送先電話番号等である場合、当該転送先へ電話を転送する手段と、を有することを特徴とするPBX装置。
【請求項8】
前記コールセンタの応対者が操作するネットワークに接続されたコンピュータであって、前記応対者テーブル更新手段にアクセスして応対者テーブルを更新する応対者情報更新手段と、前記応対テーブル照会手段にアクセスして応対者自らのIDをもって照会しその照会結果を得る応対照会手段と、入手した照会結果を応対者に提示する手段と、を有することを特徴とするコールセンタ端末装置。
【請求項9】
前記コールセンタの応対者が操作するネットワークに接続されたコンピュータであって、前記応対者情報更新手段と、前記応対照会手段と、前記入手した照会結果を提示する手段と、の少なくともその一部がWebページを通して実行されることを特徴とするコールセンタ端末装置。
【請求項10】
画面共有を行うための画面情報を提供する画面サーバを構成する手段を有することを特徴とする請求項8ないし9のいずれかに記載のコールセンタ端末装置。
【請求項11】
前記応対照会手段により取得した情報に含まれる接続識別子を、画面クライアントが前記画面サーバに接続する時のパスワードとして設定する手段を有することを特徴とする請求項9に記載のコールセンタ端末装置。
【請求項12】
前記コールセンタの応対者が操作するコンピュータに構成された画面サーバにおいて、当該応対者が応対中の利用者の操作するコンピュータに構成された画面クライアントと画面共有接続中に、専門家等の第三者が当該画面サーバに接続することを許可する手段を有することを特徴とする請求項10ないし11のいずれかに記載のコールセンタ端末装置。
【請求項13】
応対中の応対者の操作するコンピュータにおいて、当該応対を受けている利用者の操作するコンピュータに構成された画面サーバに接続し画面共有を行う画面クライアントを構成する手段を有することを特徴とする請求項8ないし9に記載のコールセンタ端末装置。
【請求項14】
応対中の応対者の操作するコンピュータにおいて、当該対応を受けている利用者の操作するコンピュータに構成された画面サーバに接続し画面共有を行う画面クライアントと、専門家等の第三者と画面共有を行うための画面サーバと、を同時に構成することを特徴とする請求項8ないし9のいずれかに記載のコールセンタ端末装置。
【請求項15】
少なくとも画面サーバと画面クライアントとの画面共有通信を暗号化する手段を有することを特徴とする請求項10ないし14のいずれかに記載のコールセンタ端末装置。
【請求項16】
応対者の操作するコンピュータであって、Webページを閲覧するWebページ閲覧手段と、前記Webページ閲覧手段からURLを取得するURL取得手段と、取得したURLと当該URLの説明文とを組にして一つ以上の組を含むリンク集ページファイルを作成するリンク集ページ作成手段と、当該リンク集ページファイルを応対中の利用者に電子メール等を利用して届けるファイル転送手段と、を有することを特徴とする請求項8ないし15のいずれかに記載のコールセンタ端末装置。
【請求項17】
前記Webページ閲覧手段と、前記URL取得手段と、前記リンク集ページ作成手段と、作成されたリンク集ページファイルをWebページとして閲覧できるようにWebサーバに転送するリンク集ページWeb転送手段と、当該WebページのURLを決定するURL生成手段と、を有することを特徴とする請求項8ないし15のいずれかに記載のコールセンタ端末装置。
【請求項18】
前記Webページ閲覧手段と、前記URL取得手段と、前記リンク集ページ作成手段と、前記ファイル転送手段と、の少なくともその一部がWebページを通して実行されることを特徴とする請求項16に記載のコールセンタ端末装置。
【請求項19】
前記Webページ閲覧手段と、前記URL取得手段と、前記リンク集ページ作成手段と、リンク集ページWeb転送手段と、の少なくともその一部がWebページを通して実行されることを特徴とする請求項17に記載のコールセンタ端末装置。
【請求項20】
前記応対テーブルのレコードが、夫々対応する応対先の利用者用に作成されたリンク集ページをWebページとして閲覧するためのURLを格納することと、当該利用者は当該応対の接続識別子をもってWebページを通してリンク集ページの提示を要求し、その要求に対し当該接続識別子をもって応対テーブル照会手段を通し当該照会結果に含まれるリンク集ページ用URLの示すWebページをもって応答するリンク集ページ提示処理手段と、を有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のコールセンタ受付システム。
【請求項21】
リンク集ページ用のURLを他のWebページ等に重ならないように生成し、前記応対テーブルの指定されたレコードに書き込む手段を有することを特徴とする請求項20に記載のコールセンタ受付システム。
【請求項22】
応対中の応対者の操作するコンピュータであって、前記URL生成手段が、前記応対照会手段によって得られた対応レコードの情報に含まれるリンク集ページURLを取得し当該URLを生成URLとすることを特徴とする請求項17又は19に記載のコールセンタ端末装置。
【請求項23】
前記リンク集ページ作成手段において、URL取得手段で取得したURLに識別子を付加してリンク集ページファイルを作成することを特徴とする請求項16、17、18、19、22のいずれかに記載のコールセンタ端末装置。
【請求項24】
前記利用者情報要求処理手段がWebページを通して実行される場合、応対中の利用者が入力した利用者情報を提示するWebページのURLを、前記応対テーブルの当該応対に対応するレコードに含まれるよう構成されたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、20、21のいずれかに記載のコールセンタ受付システム。
【請求項25】
応対中の応対者の操作するコンピュータであって、前記利用者情報要求処理手段に応対中の利用者の情報を要求する利用者情報要求手段と、前記利用者情報応答処理手段により応答された情報を当該応対者に提示する応対中利用者情報提示手段と、を有することを特徴とする請求項8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、22、23のいずれかに記載のコールセンタ端末装置。
【請求項26】
前記利用者情報要求手段と、応対中利用者情報提示手段と、の少なくともその一部がWebページを通して実行されることを特徴とする請求項25に記載のコールセンタ端末装置。

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(書誌+要約+請求の範囲)

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2007-226651(P2007-226651A)
(43)【公開日】平成19年9月6日(2007.9.6)
(54)【発明の名称】ファイル更新方法及びシステム
(51)【国際特許分類】
   G06F  12/00     (2006.01)
G06F 9/445 (2006.01)
【FI】
   G06F 12/00    545 M
G06F 9/06 610 Q
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2006-48661(P2006-48661)
(22)【出願日】平成18年2月24日(2006.2.24)
(71)【出願人】
【識別番号】000000295
【氏名又は名称】沖電気工業株式会社
【住所又は居所】東京都港区虎ノ門1丁目7番12号
(71)【出願人】
【識別番号】595125421
【氏名又は名称】沖通信システム株式会社
【住所又は居所】東京都港区虎ノ門1丁目7番12号
(74)【代理人】
【識別番号】100079119
【弁理士】
【氏名又は名称】藤村 元彦
(72)【発明者】
【氏名】梁田 武実
【住所又は居所】東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気工業株式会社内
(72)【発明者】
【氏名】松崎 友保
【住所又は居所】埼玉県蕨市中央1-16-8 沖通信システム株式会社内
【テーマコード(参考)】
5B082
5B176
【Fターム(参考)】
5B082 DA02 DC07 GA05 HA05 
5B176 AC03 EA18



(57)【要約】
【課題】複数のサーバ31、32、33に対するファイル更新を容易に且つ正確に実行することができるシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】保守端末10は管理サーバ20に接続され、管理サーバ20は複数の被管理サーバ30に接続されている。保守端末10は被管理サーバ30の中からファイル更新をすべきサーバ(ファイル更新対象サーバ)31、32、33を選択し、管理サーバ20に対してファイル更新の指示を送信する(ステップS55)。この指示を受けて管理サーバ20は複数のファイル更新対象サーバ31、32、33に対して一括ファイル更新を行う。
【選択図】 図3




【特許請求の範囲】
【請求項1】
保守端末と、当該保守端末に接続された管理サーバと、当該管理サーバに接続された複数の被管理サーバとからなり、前記保守端末からのファイル更新指示を受けた前記管理サーバが前記複数の被管理サーバに対して一括ファイル更新処理を行うことを特徴とするファイル更新システム。
【請求項2】
前記保守端末は、前記一括ファイル更新処理が実行されるべき被管理サーバを選択することができる請求項1記載のファイル更新システム。
【請求項3】
前記被管理サーバのファイル更新に関する情報を当該被管理サーバが保有する請求項1または2記載のファイル更新システム。
【請求項4】
前記保守端末と前記管理サーバはSSL接続され、前記管理サーバと前記被管理サーバはSSH接続される請求項1、2または3記載のファイル更新システム。
【請求項5】
保守端末と、当該保守端末に接続された管理サーバと、当該管理サーバに接続された複数の被管理サーバとからなるシステムに使用されるファイル更新方法であって、前記保守端末からのファイル更新指示を受けた前記管理サーバが前記複数の被管理サーバに対して一括ファイル更新処理を行うことを特徴とするファイル更新方法。
【請求項6】
前記保守端末は、前記一括ファイル更新処理が実行される被管理サーバを選択することができる請求項5記載のファイル更新方法。
【請求項7】
前記被管理サーバのファイル更新に関する情報を前記被管理サーバが保有する請求項5または6記載のファイル更新方法。
【請求項8】
前記保守端末と前記管理サーバはSSL接続され、前記管理サーバと前記被管理サーバはSSH接続される請求項5、6または7記載のファイル更新方法。

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(書誌+要約+請求の範囲)

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2007-264979(P2007-264979A)
(43)【公開日】平成19年10月11日(2007.10.11)
(54)【発明の名称】冗長システムのファイル更新方法
(51)【国際特許分類】
   G06F  12/00     (2006.01)
G06F 11/00 (2006.01)
【FI】
   G06F 12/00    533 J
G06F 9/06 630 D
G06F 12/00 531 D
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2006-88608(P2006-88608)
(22)【出願日】平成18年3月28日(2006.3.28)
(71)【出願人】
【識別番号】000000295
【氏名又は名称】沖電気工業株式会社
【住所又は居所】東京都港区虎ノ門1丁目7番12号
(74)【代理人】
【識別番号】100090620
【弁理士】
【氏名又は名称】工藤 宣幸
(72)【発明者】
【氏名】山崎 雄介
【住所又は居所】東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気工業株式会社内
(72)【発明者】
【氏名】小池 友岳
【住所又は居所】東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気工業株式会社内
【テーマコード(参考)】
5B082
5B176
【Fターム(参考)】
5B082 DC05 DE04 
5B176 EA12 EA17



(57)【要約】
【課題】 サービスを提供している実行プログラムなどのファイル更新を短時間に行う。ファイル更新時においてロールバックが必要になると迅速にロールバックさせる。
【解決手段】 ACT系が旧ファイルにてサービスを提供している間に、SBY系において、旧ファイルと新ファイルを並行して実行する。さらに、ACT系の同期対象メモリエリアでのデータ遷移を契機にイベントドリブンで行われる旧メモリエリア間のデータ同期に並行して、新メモリエリアへの型変換処理も系切替え前に行う。これにより、系切替え後の再開処理において、型変換処理が不要になり、新ファイルでのサービス開始を迅速に行うことができる。さらに、新ファイルが、旧メモリエリアと新メモリエリアを区別して割り付け、新メモリエリアへの型変換処理が行われても旧メモリエリアを保存させる。これにより、再開失敗時に自系にてメモリを救済して旧ファイルへのロールバックが可能となる。
【選択図】 図1




【特許請求の範囲】
【請求項1】
ACT系サーバ及びSBY系サーバがそれぞれ、サービスの処理が記述されたファイルと、冗長構成の状態管理及び障害監視を行う系構成管理部と、上記ファイルの起動制御や監視などの管理を行う再開制御部と、系切替え時のデータの一致を確保するように同値データでなる同期情報を格納する共有メモリ上の同期対象メモリエリアとを有する冗長システムにおいて、
上記SBY系サーバにおけるファイル更新時に、上記SBY系サーバは、更新前のファイルに対応した旧の上記同期対象メモリエリアに加え、更新後のファイルに対応した新たな同期対象メモリエリアを別途確保し、
上記SBY系サーバの上記系構成管理部は、上記ACT系サーバから更新前のファイル用の同期情報が到来したときに、その同期情報を旧の上記同期対象メモリエリアに格納すると共に、生成された更新後のファイルに与え、
この生成された更新後のファイルは、更新前のファイル用の同期情報が与えられると直ちに、上記新たな同期対象メモリエリアに適応させる型変換を行う
ことを特徴とする冗長システムのファイル更新方法。
【請求項2】
上記SBY系サーバの上記系構成管理部は、ファイル更新時に、ファイル更新が完了するまで、更新前のファイルを残存させ、
ファイル更新が完了する前にロールバックが必要となったときに、上記SBY系サーバの上記系構成管理部は、旧の上記同期対象メモリエリアを利用する残存されている上記更新前のファイルを再開させる
ことを特徴とする請求項1に記載の冗長システムのファイル更新方法。
【請求項3】
ACT系サーバ及びSBY系サーバがそれぞれ、サービスの処理が記述されたファイルと、冗長構成の状態管理及び障害監視を行う系構成管理部と、上記ファイルの起動制御や監視などの管理を行う再開制御部と、系切替え時のデータの一致を確保するように同値データでなる同期情報を格納する共有メモリ上の同期対象メモリエリアとを有する冗長システムにおいて、
上記SBY系サーバにおけるファイル更新時に、上記SBY系サーバの上記系構成管理部は、
更新後のファイルを再開させる前に、
上記更新後のファイルに、上記同期対象メモリエリアに格納されている更新前のファイルの同期情報に基づき、上記更新後のファイルがそれに適応できるようにする型変換を行う
ことを特徴とする冗長システムのファイル更新方法。
【請求項4】
上記更新後のファイルは、上記型変換の要否をメモリセグメント毎に判断することを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の冗長システムのファイル更新方法。
【請求項5】
上記更新後のファイルから上記更新前のファイルのバージョン情報を認識し、上記更新前のファイルのバージョンが、上記更新後のファイルが対象としてバージョンのときに、旧の上記同期対象メモリエリアに係るメモリ救済を行うことを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の冗長システムのファイル更新方法。

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(書誌+要約+請求の範囲)

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2008-167359(P2008-167359A)
(43)【公開日】平成20年7月17日(2008.7.17)
(54)【発明の名称】IP電話システムにおける所分割方法,ファイル更新方法及びIP電話システム
(51)【国際特許分類】
   H04M   3/00     (2006.01)
G06F 9/50 (2006.01)
H04L 12/66 (2006.01)
H04L 12/56 (2006.01)
【FI】
   H04M  3/00        B
G06F 9/46 465 Z
H04L 12/66 D
H04L 12/56 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
【全頁数】13
(21)【出願番号】特願2007-321(P2007-321)
(22)【出願日】平成19年1月5日(2007.1.5)
(71)【出願人】
【識別番号】000005223
【氏名又は名称】富士通株式会社
【住所又は居所】神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号
(74)【代理人】
【識別番号】100094662
【弁理士】
【氏名又は名称】穂坂 和雄
(74)【代理人】
【識別番号】100083297
【弁理士】
【氏名又は名称】山谷 晧榮
(74)【代理人】
【識別番号】100087848
【弁理士】
【氏名又は名称】小笠原 吉義
(72)【発明者】
【氏名】澤田 孝
【住所又は居所】神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号 富士通株式会社内
(72)【発明者】
【氏名】松下 亮太郎
【住所又は居所】神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号 富士通株式会社内
【テーマコード(参考)】
5K030
5K201
【Fターム(参考)】
5K030 GA11 HA08 HB01 HC02 HD03 KA05 LB02 LB09 LE03 MD04 MD09 
5K201 AA02 CA02 CB12 EA05 EC06 ED02 EE02 EE03 FB02 FB04



(57)【要約】
【課題】本発明はIP電話システムの所分割方法,ファイル更新方法及びIP電話システムに関し,呼処理を行うサーバシステムの増設による所分割を無中断で行うこと及びファイル更新を行うことを目的とする。
【解決手段】分割元のサーバシステムは所分割開始により分割対象となる通話中の呼の番号を含む転送呼情報リストを作成して分割先のサーバシステムに送信し,分割先のサーバシステムは呼受信時にその呼の情報が転送呼情報リストに設定されていると転送待ちリストに登録して処理を中断し,分割先のサーバシステムは,転送呼情報リストの各呼情報毎に信号振り分けサーバに対し振り分け変更を指示し,分割元のサーバシステムから当該呼の状態を含む呼情報を取得すると呼情報リストから該当する情報を削除すると共に転送待ちリストに存在すると該リストから当該呼情報を削除して呼処理を再開する制御をリストの全ての情報に対して行うよう構成する。
【選択図】図1




【特許請求の範囲】
【請求項1】
IP網の加入者の呼信号を信号振り分けサーバで振り分けられたサーバシステムで呼処理を行うIP電話システムにおける所分割方法において,
前記呼処理を行うサーバシステムを分割元として担当する加入者の一部を,他の呼処理を行う分割先のサーバシステムで処理させるための設定情報を前記信号振り分けサーバに設定し,
前記分割元のサーバシステムは,所分割開始の指示を受けると,分割対象となる通話中の呼の番号を含む転送呼情報リストを作成して分割先のサーバシステムに送信し,
前記分割先のサーバシステムは,前記転送呼情報リストを保存して,呼受信時にその呼の情報が前記転送呼情報リストに設定されていると転送待ちリストに登録して処理を中断し,
前記分割先のサーバシステムは,前記転送呼情報リストの各呼情報毎に前記信号振り分けサーバに対し分割先のサーバシステムへの振り分け変更を指示し,前記分割元のサーバシステムから当該呼の状態を含む呼情報の取得を依頼し,前記呼情報を取得すると前記転送呼情報リストから該当する呼情報を削除すると共に前記転送待ちリストに存在するか判別して存在すると該リストから当該呼情報を削除して当該呼処理を再開する制御を前記転送呼情報リストの全ての情報に対して行う,ことを特徴とするIP電話システムにおける所分割方法。
【請求項2】
IP網の加入者の呼信号を信号振り分けサーバで振り分けられたサーバシステムで呼処理を行うIP電話システムにおいて,
前記呼処理を行うサーバシステムの一つが担当する加入者の一部を,他の呼処理を行うサーバシステムで処理を実行させる設定情報を前記信号振り分けサーバが保持し,
前記分割元のサーバシステムは,所分割開始の指示により分割対象となる通話中の呼の番号を含む転送呼情報リストを分割先のサーバシステムに送信する手段と,
前記分割先のサーバシステムは,受信した転送呼情報リストの保存手段と,呼受信時にその呼の情報が前記転送呼情報リストに存在するか判別して存在すると,転送待ちリストに登録して処理を中断する呼受信部を備え,
前記分割先のサーバシステムは,前記転送呼情報リストの各呼情報毎に前記信号振り分けサーバに対し分割先のサーバシステムへの振り分け変更を指示する手段と,前記分割元のサーバシステムから当該呼の状態を含む呼情報の取得依頼を行う手段と,前記呼情報を取得すると,前記転送呼情報リストから該当する呼情報を削除して前記転送待ちリストに存在すると該リストから当該呼情報を削除して当該呼処理を再開させる手段とを備える呼情報別処理部を備える,ことを特徴とするIP電話システム。
【請求項3】
IP網の加入者の呼信号を信号振り分けサーバで振り分けられたサーバシステムで呼処理を行うIP電話システムにおけるファイル更新方法において,
プログラムを含む旧ファイルにより処理を行うサーバシステムの全ての加入者の信号を改良したプログラムにより処理を行う新ファイルのサーバシステムに振り分けるための設定情報を前記信号振り分けサーバに設定し,
前記旧ファイルのサーバシステムは,ファイル変更開始の指示を受けると,通話中の呼の番号を含む転送呼情報リストを作成して新ファイルのサーバシステムに送信し,
前記新ファイルのサーバシステムは,前記転送呼情報リストを保存し,呼受信時にその呼の情報が前記転送呼情報リストに設定されていると転送待ちリストに登録して処理を中断し,
前記新ファイルのサーバシステムは,前記転送呼情報リストの各呼情報毎に前記信号振り分けサーバに対し新ファイルのサーバシステムへの振り分け変更を指示し,前記旧ファイルのサーバシステムから当該呼の状態を含む呼情報の取得を依頼し,前記呼情報を取得すると前記転送呼情報リストから該当する呼情報を削除すると共に,前記転送待ちリストに存在するか判別して,存在すると該リストから当該呼情報を削除して当該呼処理を再開する制御を前記転送呼情報リストの全ての情報に対して行う,ことを特徴とするIP電話システムにおけるファイル更新方法。
【請求項4】
IP網の加入者の呼信号を信号振り分けサーバで振り分けられたサーバシステムで呼処理を行うIP電話システムにおいて,
プログラムを含む旧ファイルにより処理を行うサーバシステムの全ての加入者の信号を,改良したプログラムにより処理を行う新ファイルのサーバシステムに振り分けるための設定情報を前記信号振り分けサーバに保持し,
前記旧ファイルのサーバシステムは,ファイル変更開始の指示を受けると,通話中の呼の番号を含む転送呼情報リストを作成して新ファイルのサーバシステムに送信する手段と,
前記新ファイルのサーバシステムは,前記転送呼情報リストを保存する手段と,呼受信時にその呼の情報が前記転送呼情報リストに存在するか判別して存在すると転送待ちリストに登録して処理を中断する呼受信部と,前記転送呼情報リストの各呼情報毎に前記信号振り分けサーバに対し新ファイルのサーバシステムへの振り分け変更を指示する手段と,前記旧ファイルのサーバシステムから当該呼の状態を含む呼情報の取得依頼を行う手段と,前記呼情報を取得すると前記転送呼情報リストから該当する情報を削除して,前記転送待ちリストに存在すると該リストから当該呼情報を削除して当該呼処理を再開させる手段とを備える呼情報別処理部を備える,ことを特徴とするIP電話システム。

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(書誌+要約+請求の範囲)

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2008-250903(P2008-250903A)
(43)【公開日】平成20年10月16日(2008.10.16)
(54)【発明の名称】ファイル更新装置、プログラム及び方法
(51)【国際特許分類】
   G06F  12/00     (2006.01)
【FI】
   G06F 12/00    533 J
G06F 12/00 520 P
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
【全頁数】21
(21)【出願番号】特願2007-94577(P2007-94577)
(22)【出願日】平成19年3月30日(2007.3.30)
(71)【出願人】
【識別番号】000003078
【氏名又は名称】株式会社東芝
【住所又は居所】東京都港区芝浦一丁目1番1号
(71)【出願人】
【識別番号】301063496
【氏名又は名称】東芝ソリューション株式会社
【住所又は居所】東京都港区芝浦一丁目1番1号
(74)【代理人】
【識別番号】100058479
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴江 武彦
(74)【代理人】
【識別番号】100091351
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 哲
(74)【代理人】
【識別番号】100088683
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 誠
(74)【代理人】
【識別番号】100108855
【弁理士】
【氏名又は名称】蔵田 昌俊
(74)【代理人】
【識別番号】100075672
【弁理士】
【氏名又は名称】峰 隆司
(74)【代理人】
【識別番号】100109830
【弁理士】
【氏名又は名称】福原 淑弘
(74)【代理人】
【識別番号】100084618
【弁理士】
【氏名又は名称】村松 貞男
(74)【代理人】
【識別番号】100092196
【弁理士】
【氏名又は名称】橋本 良郎
(72)【発明者】
【氏名】小出 篤史
【住所又は居所】東京都港区芝浦一丁目1番1号 東芝ソリューション株式会社内
【テーマコード(参考)】
5B082
【Fターム(参考)】
5B082 EA01 HA03 



(57)【要約】
【課題】多数のファイルを保持する場合でも、更新したファイルの数に比べて更新処理を重くせずに、比較回数の増大を抑制する。
【解決手段】ファイル比較部14が、サーバ側ハッシュツリー情報12aとクライアント側ハッシュツリー情報22aとにそれぞれ含まれるハッシュ値を互いに比較し、前方走査により、各ハッシュ値が互いに一致する場合には当該各ハッシュ値のノードよりも下の階層の比較処理をスキップする。このため、保持するファイルの個数に比べて更新したファイルの個数が少ない場合には、比較回数を大幅に低減することができる。また、更新処理を1個のファイル単位で実行するので、更新したファイルの数に比べて更新処理が重くならない。従って、上記課題を解決できる。
【選択図】 図1




【特許請求の範囲】
【請求項1】
ファイルを更新可能なサーバ装置と、前記サーバ装置により更新されたファイルをコピーして更新するクライアント装置とを備えたファイル更新装置であって、
前記サーバ装置は、
互いに木構造の階層関係を構成する複数のディレクトリ情報及びファイルが記憶されたサーバ側ファイルリポジトリ手段と、
前記サーバ側ファイルリポジトリ手段内の複数のディレクトリ情報及びファイルに基づいて、前記木構造と同一の木構造の階層関係を構成する複数のハッシュ値を有するサーバ側ハッシュツリー情報を生成するサーバ側ハッシュツリー生成手段と、
前記クライアント装置から受けたハッシュツリー送信要求に基づいて、前記サーバ側ハッシュツリー情報を前記クライアント装置に送信するツリー情報送信手段と、
前記クライアント装置から受けた更新対象ファイル送信要求に基づいて、前記サーバ側ファイルリポジトリ手段内の該当するファイルを前記クライアント装置に送信するファイル送信手段とを備えており、
前記クライアント装置は、
互いに木構造の階層関係を構成する複数のディレクトリ情報及びファイルが記憶されたクライアント側ファイルリポジトリ手段と、
前記クライアント側ファイルリポジトリ手段内の複数のディレクトリ情報及びファイルに基づいて、前記木構造と同一の木構造の階層関係を構成する複数のハッシュ値を有するクライアント側ハッシュツリー情報を生成するクライアント側ハッシュツリー生成手段と、
前記ハッシュツリー送信要求を前記サーバ装置に送信し、当該サーバ装置からサーバ側ハッシュツリー情報を受信するツリー情報受信手段と、
このサーバ側ハッシュツリー情報と前記クライアント側ハッシュツリー情報とにそれぞれ含まれる各ハッシュ値を上位側から互いに比較し、前記各ハッシュ値が互いに一致する場合には当該各ハッシュ値よりも下位側のハッシュ値の比較をスキップするツリー情報比較手段と、
前記比較の結果、ハッシュ値が相違する更新対象ファイルのファイル名を列挙した更新ファイルリストを作成する更新リスト作成手段と、
前記更新ファイルリスト内のファイル名を指定した更新ファイル送信要求を前記サーバ装置に送信する手段と、
前記サーバ装置から受けた更新対象のファイルを前記クライアント側ファイルリポジトリ手段にコピーして更新するファイルコピー手段と
を備えたことを特徴とするファイル更新装置。
【請求項2】
請求項1に記載のファイル更新装置において、
前記サーバ装置は、
前記サーバ側ファイルリポジトリ手段内のファイルを更新した後、前記サーバ側ハッシュツリー生成手段を起動する手段と、
前記起動されたサーバ側ハッシュツリー生成手段により生成されたサーバ側ハッシュツリー情報が記憶されるサーバ側ハッシュツリーリポジトリ手段と
を備えており、
前記ツリー情報送信手段は、前記ハッシュツリー送信要求に基づいて、前記サーバ側ハッシュツリーリポジトリ手段内のサーバ側ハッシュツリー情報を前記クライアント装置に送信することを特徴とするファイル更新装置。
【請求項3】
ファイルを更新可能なサーバ装置と、前記サーバ装置により更新されたファイルをコピーして更新するクライアント装置とを備えたファイル更新装置のプログラムであって、
前記サーバ装置のコンピュータを、
互いに木構造の階層関係を構成する複数のディレクトリ情報及びファイルをサーバ側ファイルリポジトリ装置に書き込む手段、
前記サーバ側ファイルリポジトリ装置内の複数のディレクトリ情報及びファイルに基づいて、前記木構造と同一の木構造の階層関係を構成する複数のハッシュ値を有するサーバ側ハッシュツリー情報を生成するサーバ側ハッシュツリー生成手段、
前記クライアント装置から受けたハッシュツリー送信要求に基づいて、前記サーバ側ハッシュツリー情報を前記クライアント装置に送信するツリー情報送信手段、
前記クライアント装置から受けた更新対象ファイル送信要求に基づいて、前記サーバ側ファイルリポジトリ装置内の該当するファイルを前記クライアント装置に送信するファイル送信手段として機能させ、
前記クライアント装置のコンピュータを、
互いに木構造の階層関係を構成する複数のディレクトリ情報及びファイルをクライアント側ファイルリポジトリ装置に書き込む手段、
前記クライアント側ファイルリポジトリ装置内の複数のディレクトリ情報及びファイルに基づいて、前記木構造と同一の木構造の階層関係を構成する複数のハッシュ値を有するクライアント側ハッシュツリー情報を生成するクライアント側ハッシュツリー生成手段、
前記ハッシュツリー送信要求を前記サーバ装置に送信し、当該サーバ装置からサーバ側ハッシュツリー情報を受信するツリー情報受信手段、
このサーバ側ハッシュツリー情報と前記クライアント側ハッシュツリー情報とにそれぞれ含まれる各ハッシュ値を上位側から互いに比較し、前記各ハッシュ値が互いに一致する場合には当該各ハッシュ値よりも下位側のハッシュ値の比較をスキップするツリー情報比較手段、
前記比較の結果、ハッシュ値が相違する更新対象ファイルのファイル名を列挙した更新ファイルリストを作成する更新リスト作成手段、
前記更新ファイルリスト内のファイル名を指定した更新ファイル送信要求を前記サーバ装置に送信する手段、
前記サーバ装置から受けた更新対象のファイルを前記クライアント側ファイルリポジトリ装置にコピーして更新するファイルコピー手段、
として機能させるためのプログラム。
【請求項4】
請求項3に記載のプログラムにおいて、
前記サーバ装置のコンピュータを、
前記サーバ側ファイルリポジトリ装置内のファイルを更新した後、前記サーバ側ハッシュツリー生成手段を起動する手段、
前記起動されたサーバ側ハッシュツリー生成手段により生成されたサーバ側ハッシュツリー情報をサーバ側ハッシュツリーリポジトリ装置に書き込む手段、
として機能させ、
前記ツリー情報送信手段は、前記ハッシュツリー送信要求に基づいて、前記サーバ側ハッシュツリーリポジトリ装置内のサーバ側ハッシュツリー情報を前記クライアント装置に送信する手順を含むプログラム。
【請求項5】
ファイルを更新可能なサーバ装置と、前記サーバ装置により更新されたファイルをコピーして更新するクライアント装置とが実行するファイル更新方法であって、
前記サーバ装置が、互いに木構造の階層関係を構成する複数のディレクトリ情報及びファイルをサーバ側ファイルリポジトリ装置に書き込む工程と、
前記サーバ装置が、前記サーバ側ファイルリポジトリ装置内の複数のディレクトリ情報及びファイルに基づいて、前記木構造と同一の木構造の階層関係を構成する複数のハッシュ値を有するサーバ側ハッシュツリー情報を生成する工程と、
前記クライアント装置が、互いに木構造の階層関係を構成する複数のディレクトリ情報及びファイルをクライアント側ファイルリポジトリ装置に書き込む工程と、
前記クライアント装置が、前記クライアント側ファイルリポジトリ装置内の複数のディレクトリ情報及びファイルに基づいて、前記木構造と同一の木構造の階層関係を構成する複数のハッシュ値を有するクライアント側ハッシュツリー情報を生成する工程と、
前記クライアント装置が、ハッシュツリー送信要求を前記サーバ装置に送信し、当該サーバ装置からサーバ側ハッシュツリー情報を受信する工程と、
前記クライアント装置が、このサーバ側ハッシュツリー情報と前記クライアント側ハッシュツリー情報とにそれぞれ含まれる各ハッシュ値を上位側から互いに比較し、前記各ハッシュ値が互いに一致する場合には当該各ハッシュ値よりも下位側のハッシュ値の比較をスキップする工程と、
前記クライアント装置が、前記比較の結果、ハッシュ値が相違する更新対象ファイルのファイル名を列挙した更新ファイルリストを作成する工程と、
前記クライアント装置が、前記更新ファイルリスト内のファイル名を指定した更新ファイル送信要求を前記サーバ装置に送信する工程と、
前記サーバ装置が、前記クライアント装置から受けた更新対象ファイル送信要求に基づいて、前記サーバ側ファイルリポジトリ装置内の該当するファイルを前記クライアント装置に送信する工程と、
前記クライアント装置が、前記サーバ装置から受けた更新対象のファイルを前記クライアント側ファイルリポジトリ装置にコピーして更新する工程と
を備えたことを特徴とするファイル更新方法。



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