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(書誌+要約+請求の範囲)

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】特開2009-64430(P2009-64430A)
(43)【公開日】平成21年3月26日(2009.3.26)
(54)【発明の名称】テストデータ作成装置及び作成方法
(51)【国際特許分類】
   G06F  11/28     (2006.01)
G06F 21/24 (2006.01)
【FI】
   G06F 11/28    340 A
G06F 12/14 560 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2008-210122(P2008-210122)
(22)【出願日】平成20年8月18日(2008.8.18)
(31)【優先権主張番号】特願2007-235916(P2007-235916)
(32)【優先日】平成19年8月16日(2007.8.16)
(33)【優先権主張国】日本国(JP)
(71)【出願人】
【識別番号】504111004
【氏名又は名称】株式会社システムエグゼ
【住所又は居所】東京都中央区新川2―3―1 セントラルスクエア2F
(74)【代理人】
【識別番号】100081961
【弁理士】
【氏名又は名称】木内 光春
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 勝康
【住所又は居所】東京都中央区新川2丁目3番1号 セントラルスクエア2階 株式会社システムエグゼ事業部内
【テーマコード(参考)】
5B017
5B042
【Fターム(参考)】
5B017 AA07 BA08 CA16 
5B042 GB03 HH17 NN04 NN05 NN22



(57)【要約】
【課題】本番環境用データの秘匿処理を少ないリソースで正確に実現する。
【解決手段】特徴記憶部42に、データベース41に記憶されている本番環境用データの項目名、項目の属性及び実データの書式に関する特徴記述を、そのポイントと共に記憶する。この特徴記述は、各データの特徴のパターンを正規表現により記述する。ポイント計数部11は、特徴判定部10によって、項目名、その属性、その項目から抽出されたサンプルデータと特徴記述とが一致した場合に、その項目に対してポイントを計数する。データ内容判定部12は、ポイントが一定値に達した場合に、その項目のデータが前記特徴を有する既知の種類のデータであると判定する。データ内容判定部12によってデータの特徴が判定された項目に属するデータについて、そのデータの一部または全部をテストデータに置換する。テストデータは本番環境へ直接転送したり、任意のファイル形式で出力する。
【選択図】図1




【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数種類のデータを項目別に分類したテーブル形式で記憶するデータベースと、
既知の種類のデータについてそのデータの有する特徴のパターンを正規表現により記述した形式で記憶すると共に、その特徴について予め定められたポイントを記憶する特徴記憶部と、
前記データベースに記憶されているデータの中から、各項目別に複数のサンプルデータを抽出し、それぞれのサンプルデータが前記特徴記憶部に記憶されている正規表現により記述したパターンに適合するか否かを判定する特徴判定部と、
この特徴判定部によって前記各サンプルデータに前記各項目に特有の特徴が検出された場合に、その項目に対して、検出された特徴について予め定められたポイントを計数するポイント計数部と、
前記ポイント計数部によって計数されたポイントが一定値に達した場合に、そのサンプルデータが属する項目のデータが、前記特徴を有する既知の種類のデータであることを判定するデータ内容判定部と、
データベースに記憶されているデータ中の、前記データ内容判定部によってデータの特徴が判定された項目に属するデータについて、判定されたデータ内容に基づいてそのデータの一部または全部を秘匿用データに置換するデータ変換部と、
を有することを特徴とするテストデータ作成装置。
【請求項2】
前記特徴記憶部が、既知の項目名に特有の特徴と、その特徴についてのポイントを記憶するものであり、
前記特徴判定部が、データベースに記憶されているテーブル形式の項目名を抽出し、この項目名が前記記憶部に記憶されている既知の項目名に関する特徴を有するか否かを分析するものであって、
前記ポイント計数部が、前記サンプルデータのポイントと共に、前記特徴判定部によって前記項目名に既知の項目名に特有の特徴が検出された場合に、その項目に対して、検出された特徴について予め定められたポイントを計数するものであることを特徴とする請求項1に記載のテストデータ作成装置。
【請求項3】
前記データベースが、テーブル形式で記憶されたデータの各項目ごとに、その項目に属するデータのデータ形式を項目の属性として記憶するものであり、
前記データ内容判定部が、前記サンプルデータ及び/または項目に基づくポイントと共に、この項目の属性と既知のデータのデータ構造との比較結果に基づいて、この項目に属するデータのデータ構造を判定するものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のテストデータ作成装置。
【請求項4】
前記データ変換部が、既知のデータの種類ごとに、データベース内に記憶されているデータの一部または全部を置換するための置換ルールと、この置換ルールが使用するダミーデータとを記憶した変換データ記憶部を参照して、データの変換を行うものであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のテストデータ作成装置。
【請求項5】
前記特徴記憶部が、その内部に記憶されている正規表現によって表現された特徴のパターンを、その正規表現の記述を変更することにより修正するための特徴修正部を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のテストデータ作成装置。
【請求項6】
前記データ内容判定部が、前記ポイント計数部によって計数されたサンプルデータのポイントと、前記ポイント計数部によって計数された項目名及び/または項目の属性のポイントとについて、その重み付けを変更するための重み付け変更部を有することを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載のテストデータ作成装置。
【請求項7】
複数種類のデータを項目別に分類したテーブル形式で記憶するデータベースに記憶されているデータの中から複数のサンプルデータを抽出し、これらのサンプルデータが既知の種類のデータの有する特徴を有するか否かを、前記サンプルデータと既知のデータの特徴を正規表現で記述した特徴記述と比較することで判定する処理と、
前記判定処理によって前記各サンプルデータに前記既知の種類のデータに特有の特徴が検出された場合に、そのサンプルデータが記憶されている項目に対して、検出された特徴について予め定められたポイントを計数する処理と、
前記ポイント計数処理によって計数されたポイントが一定値に達した場合に、そのサンプルデータが属する項目のデータが、前記既知の種類のデータであると判定する処理と、
前記データベース中の前記判定処理によって既知の種類のデータであると判定された項目に属する複数のデータの一部もしくは全部をについて、判定された既知の種類のデータの特徴に従って、そのデータ内容の一部または全部を秘匿用データに変換する処理と、
を有することを特徴とするテストデータ作成方法。

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